第７５６回会員例会

[日時]　　令和６年１１月２０日(水)　15:00～16:30

[場所]　　神戸国際会館東館９階901･902号会議室

[テーマ] 　　「神戸観光の現状と神戸観光局の取り組み」

[講師]　　(一財)神戸観光局　専務理事　中西　理香子　氏

[内容]

　講演ではまず、近年の全国及び神戸の観光客数の推移と傾向を説明し、「神戸観光局ではこうした数字や現場の生の声を拾いながらマーケティングを進め、戦略的な取り組みをしている」と述べた。

　また、神戸は国内外からバランスよく誘客することと滞在型やリピーター化を意識した取り組みを重視しているとしたうえで、注目されているインバウンド誘致については「神戸ビーフと灘の酒、有馬温泉をキラーコンテンツとしてプロモーションに取り組んでいる」と強調した。

　最後に、海や山が近く、自然豊かで食のレベルが高い神戸は観光資源に恵まれており、「来年からの神戸空港の国際化やウォーターフロントエリアの開発、都心地域の整備等を活用し、さらに神戸観光を推進していきたい」と締めくくった。

グルメ同好会〔味楽留（ミラクル）会〕

[日時]　令和６年１１月１８日(月)　18:00～20:00

[場所]　東天閣　神戸本店〈中華料理〉

グルメ同好会では、2ヵ月ごとに年６回、神戸とその近隣で評判のお店を探し、参加メンバーで食事を楽しんでいる。今回は中華料理の老舗「東天閣神戸本店」で名店の味を堪能した。

神戸トアロードの異人館が立ち並ぶ坂道の途中にある中国菜館「東天閣」は、明治27年にドイツ人F・ビショップ氏の邸宅として建てられた木造の西洋館。同店は70年以上の歴史をかけて伝統の味を確立し、ひたむきに守ってきた。

 当日は24名の方々が参加し、松田代表幹事の乾杯でスタート。中華オードブル続き、具沢山のスープ、ふかひれステーキ、北京ダック、お箸でホロホロになるほど柔らかいスペアリブなどが提供され、参加者は皆、古き良き時代のインテリアと、東洋と西洋が融合した空間が広がる店内で円卓を囲み、本格中国料理を堪能した。

ワインを楽しむ夕べ

[日時]　令和6年11月26日(火)　18:00～20:00

[場所]　神戸メリケンパークオリエンタルホテル

　関西最大級のワインセラーを誇る㈱今井商店様のご協力で、年２回（５月、11月）、世界各地のワインを楽しんでいる。

今回は神戸メリケンパークオリエンタルホテルを会場に、プロが選ぶ本格的なフランスワインを味わった。

　当日は、㈱今井商店の今井俊介社長の挨拶の後、(一財)神戸農政公社の清家理事長が乾杯。その後、今井商店のソムリエの説明を聞きながら赤白数種のワインを賞味した。窓越しから見えるハーバーランドの夜景をバックに、ワインの美味しさを引き立てる料理を頂きながら、参加者は至福の時間を過ごした。